1月12日のニュースで、ポルトガルの大手サッカーメディア『maisfutebol』が移籍市場における爆弾ニュースを明らかにした。イングランド・プレミアリーグのマンチェスター・ユナイテッドとドイツ・ブンデスリーガの強豪ボルシア・ドルトムントが、スポルティング・ポルトガルのセントラルMFイナシオに強い興味を示しており、今月中に移籍をまとめる予定だと報じたのだ。
さらにこの報道では、イナシオの代理人がドルトムントと直接交渉し、移籍の可能性について話し合ったことが明らかにされている。一方、マンチェスター・ユナイテッドのイナシオに対する追及も同様に激しく、彼らの移籍計画は長い間、公の話題となってきた。
マンチェスター・ユナイテッドもボルシア・ドルトムントも、より柔軟な移籍戦略を好んでいると言われている。マンチェスター・ユナイテッドもボルシア・ドルトムントも、レンタル期間中にイナシオの実力を見極め、時期が来たら4000万ユーロ程度の移籍金で獲得したい考えだ。
イナシオとスポルティング・ポルトガルの契約は2027年までで、最大6000万ユーロの契約解除条項が含まれている。このことから、イナシオと直接契約を結ぼうとするクラブは、この高額な契約解除金を支払う必要がある。しかし、マンチェスター・ユナイテッドとボルシア・ドルトムントは、レンタル→買い取りを好んでいることを考えると、放出条項を発動させることなく、このポルトガルの若き才能を低コストで獲得できるかもしれない。
