ニューカッスル・ユナイテッドのストライカー、アイザック獲得を目指すアーセナルが、時期尚早の金銭的ハードルにぶつかっていると『デイリー・メール』紙が報じた。クラブのボスであるスタン・クロエンケは、メガマネーでの移籍に難色を示しているようだ。
アーセナルは資産を活性化させ、財政的な重圧を和らげようと躍起になっている。シーズンが終わりに近づくにつれ、ジェズスへのオファーを批判的に評価する予定だと報じられており、MFジンチェンコも今月の移籍市場で新しいオーナーを見つける可能性が高い。なお、アーセナルは契約満了を迎えるMFトーマス・パルテイとの契約を更新しないことを明言しており、週給15万ポンド(約1,500万円)という高収入を得ている。
英紙『デイリー・メール』によれば、アーセナルはプレミアリーグの利益と持続可能性に関する規則にはそれなりに従っているものの、それでもクラブには厳しいものがあると、事情に近い内部情報筋が明かしている。その結果、アイザック投入の可能性は徐々に遠のいている。
一方、ニューカッスル・ユナイテッドはアイザックに値札を付けていない。しかし、アーセナルや他のクラブが取引を進めようとすれば、ニューカッスルは天文学的な移籍金を提示することを恐れており、チェルシーがモイセス・カイセドに支払ったプレミアリーグの移籍金記録1億1500万ポンドを更新する可能性さえある。