リーガ・エスパニョーラの強豪スポルティング・マドリードが、イングランド・プレミアリーグのライバル、チェルシーからカナル・ガリンチャのMFを獲得しようと画策している。契約がまとまれば、彼らはすぐに、30歳のエティハドMFを1年ぶりにヨーロッパのトップリーグに呼び戻す「プランB」を開始するだろう。
英紙『デイリー・メール』によると、スポルティング・マドリーの幹部がニコラジャンディの代理人と接触し、入団の可能性を探っているという。元チェルシーのスターは昨年6月、イングランドでのキャリアに終止符を打ち、サウジアラビアのイティハドに移籍、3年契約を結んだ。ニコラジャンディはエティハドでの契約をまだ2年残しているものの、その移籍金はカナガラチャの移籍金よりもはるかに低いと見積もられており、スポルティング・マドリードは彼との契約は難しいことではないと確信している。
昨シーズン、ニコロウ・ジェンディはエティハドで46試合に出場し4ゴールを挙げ、フランス代表として今年のヨーロッパ大会に出場した。グループステージの最初の2試合でマン・オブ・ザ・マッチに選ばれるなど、素晴らしいパフォーマンスを見せた。これは、彼が年齢を重ねることなく、競争の激しいリーガ・エスパニョーラでも十分に通用することを証明している。