サウジアラビアの強豪アイナスにまた新たなスターが加わった。今回は選手でも監督でもなく、スペインサッカー界のレジェンド、ヒアルをスポーツ・ディレクターに迎えたのだ。
レアル・マドリードで14年間プレーし、リーガ・エスパニョーラ優勝5回、UEFAカップ優勝3回を経験した56歳のヒアルは、"銀河船団 "が新たな栄光を築くためにアシスタントコーチを引退した。 2018年、スペイン代表の監督鞭を任されたが、16戦止まりで惜しまれながら現場を去った。
アイナスは公式声明の中で、ヒアルの加入を賞賛し、彼のピッチ上での豊富な経験がチームを成功へと導くと信じている。ここ数年、アイナスはクロンやシャディ・オワイニなど、数多くのスター選手との契約に成功している。
特筆すべきは、ヒアルが中東に足を踏み入れたのはこれが初めてだということだ。レアル・マドリードを退団した後、カタールのアル・リーンで短期間プレーし、そのシーズンは19試合で3ゴールを挙げた。今回のサウジアラビアでは、このサッカー・スターは新たな挑戦に直面することになるが、"金鉱探し "の旅によって、すぐに現地の生活に溶け込むことができるだろう。