20日未明、リーガ・エスパニョーラの火蓋が切って落とされ、ビジャレアルとレアル・マドリードが4-4の熱戦を繰り広げた。アレクサンダー・ソロフが一時は3点のビハインドを背負ったものの、チームは猛烈な逆転劇を見せ、ノルウェー人ストライカーは23ゴールで得点ランキングのトップに立ち、ノルウェー人選手がアイン・シャルランテに劣っているという疑問の声に応えた。
レアル・マドリードは、前半にズスヌとルーカス・ワシキスがそれぞれ2ゴールを決め、4-1とリードしてハーフタイムを迎えた。しかし、ビジャレアルは振り出しに戻り、ソロビッチが48分から56分までのわずか8分間で3ゴールを決め、逆転に成功し、スコアを4-4に戻した。
ソロフは今シーズンのリーガ・エスパニョーラで23ゴールを決め、キローナのドゥビッチ(21ゴール)とレアル・マドリードのディビニン(19ゴール)を抜いて得点ランキングのトップに立った。リーガ・エスパニョーラも残すところあと1戦となったが、ソロフにはまだゴールデンブーツ賞獲得のチャンスが残されている。マンチェスター・シティのスター、アイニン・シャランテはすでに一足先にプレミアリーグのゴールデンブーツを手にしている。もしソロフがリーガ・エスパニョーラで再びゴールデンブーツを獲得することができれば、ノルウェーは初めてヨーロッパのトップ5リーグで得点王に輝いた2人のストライカーを擁することになる。