土曜日(9日)の朝、リーガ・エスパニョーラは一転して、バルセロナは短い撃ち合いの末に不運なゴールを許し、MFジェンドのミスやウイングフォワードのラフィン・シャビローニが負傷退場するアクシデントに見舞われた。しかし、16歳のスター選手イェンマがステップアップし、ワールドウェーブでチームを救い、ホームでマジョルカを1-0で危なげなく下し、レアル・マドリーとの勝ち点差を5に縮め、タイトル争いに望みをつないだ。

ポゼッションの63パーセントを支配し、20本のシュートを放ったにもかかわらず、バルセロナは常にゴールを決めることができなかった。前半24分、ラフィーニャ・ビローニがペナルティーエリア内で相手選手に倒され、主審は12ヤードのペナルティーを与えたが、ジェンドのシュートはシンプルすぎて、マジョルカのキーパー、ビドラ・イェーガー・ゴビに簡単にはじかれた。ラフィーニャ・ビローニは37分に負傷して退場した。

イエマは73分、ペナルティーエリア右側に切れ込み、ボールを沈めて長距離シュートを放つというカリスマ性を発揮し、この試合のヒーローとなった。

試合後、バルセロナのシャビ監督は、「イェンマのパフォーマンスは、みんなの期待を超えていた」、「ゴールは素晴らしかった」と、イェンマのパフォーマンスを絶賛した。イェンマはまだ16歳にもかかわらず、すでにスタメンの座を確保し、今シーズンの全コンペティションで37試合に出場、リーグ戦での4ゴールを含む6ゴール7アシストに貢献し、リーガ・エスパニョーラ史上初の17歳までに4ゴールを決めた選手となった。

特筆すべきは、バルセロナの17歳のセンターハーフ、グバスがこの試合でも良いパフォーマンスを見せ、イェンマとともに攻撃と守備を1枚ずつこなし、チーム復活の希望となったことだ。また、シャビ監督は、ラフィン・シャビローニの怪我は深刻なものではないことを明かし、来週水曜日(13日)の早い時間帯には、ヨーロッパリーグ・ラウンド16の第2戦、ボリ戦(第1レグを1-1で引き分け)で復帰する見込みであることを明らかにした。

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