レアル・マドリードに嬉しいニュースが飛び込んできた。半年間の負傷生活を経て、アダ・ミレダオは4日(月)、トレーニングに復帰し、4月には実戦に復帰する見込みであることを発表した。これはギャラクシーにとって大きな励みとなるだけでなく、このブラジル人スターがチームをUEFAヨーロッパリーグのベスト8進出に導くというサインでもある。
思えば昨年8月、アイダミルダオはリーガ・エスパニョーラのビルバオ戦で左膝十字靭帯を断裂するという不運な怪我を負い、レアル・マドリードのディフェンスラインに空白を作った。アラバなどのDFが交代で欠場し、MFカオ・アベニまでもがゲストセンターハーフとしてプレーしなければならない中、アイダミルダオの復帰がチームに活力を与えたことは間違いない。
この26歳のDFは守備が堅いだけでなく、アシスト能力にも優れ、昨シーズンは51試合で7ゴールに貢献した。一方、同じく負傷離脱中のGKティボー・ゴーティエは4月に復帰予定で、レアル・マドリードの守備はさらに強化される。
さらに興味深いことに、バイエルン・ミュンヘンの左サイドバック、アルフォンソ・デイヴィスがレアル・マドリーへの移籍に合意したことがドイツのメディアによって明らかにされた。バイエルンは年俸2000万ユーロ(約1億7000万香港ドル)を要求したが叶わなかったためだ。損失を避けるため、バイエルンは今夏に彼を売却する予定であり、アルフォンソ・デイヴィスの市場価値は6000万ユーロ(約5億1000万香港ドル)である。