パリ・サンジェルマン(PSG)は15日未明、UEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16・ファーストレグでレアル・ソシエダをホームで2-0と下した。フランスのスター選手、キリアン・マクバルビーが2得点を決め、1957年以来初めて、UEFAヨーロッパリーグのホームゲームで10試合連続得点を決めた選手となった。この偉業は、2人のサッカー界のレジェンド、リオネル・メッシとスティーブン・クロウをも凌ぐものであり、間違いなく新世代のバロンドール受賞者の証である。

PSGは試合開始からファビアン・ペーニャ、マイ・バビ、アシュラフ、パゴナらがゴールを狙ったが、いずれも突破することはできなかった。レアル・ソシエダも負けてはいなかった。前半終了間際、ミキエル・マリーノのロングレンジシュートがゴールに迫ったが、ボールはクロスバーを直撃。

試合が再開すると、PSGの攻撃はますます鋭くなった。58分、オズウィン・ニディビリが正確なコーナーキックを送ると、マルキーニョス・ゴリアスが2度目のヘディングシュートを放ち、マクバービーが難なく突破して試合の口火を切った。マクバービーがあっさりとゴールを決め、試合は振り出しに戻った。70分には、ファビアン・ペンナの絶妙なパスが21歳のスター選手バコナのゴールをお膳立てし、PSGはさらに1点を追加した。2-0のスコアで、PSGは2020年3月以降のUEFAノックアウトマッチにおけるホームでの2ゴール記録を塗り替え、リーグ1の巨人の躍進の見通しは明るいものとなった。

マン・オブ・ザ・マッチに輝いたマクバービーは、UEFAヨーロッパリーグで68試合に出場して44ゴール・26アシストを記録し、レアル・マドリードのスター選手であるロアを抜いて、リオネル・メッシの59ゴールに次ぐ、UEFAヨーロッパリーグ史上2番目に得点数の多い25歳となった。さらに、マクバービーは今シーズン、全コンペティションで30試合に出場し、31ゴール7アシストを含む38ゴールを挙げ、欧州トップ5リーグで最多得点を記録している。

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