木曜日の午前中に行われたUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド16のファーストレグで、優勝候補と目されていたレアル・マドリードは、攻撃の核であるズディビネナムを怪我で欠き、チームは激しい対立に巻き込まれるという苦しい状況に陥った。しかし、9本のシュートをセーブしたGKルリアンの素晴らしいパフォーマンスにより、ガラクティコスはアウェーでRBライプツィヒを1-0で下すことに成功した。
リーガ・エスパニョーラ前節のキローナ戦で、ズディビネナムが負傷し、4週間の欠場が見込まれている。ボスのアンジロッティはこの試合、彼に代わってバチ・ディアスを先発に起用した。この24歳のスペイン代表FWは、後半開始早々、相手選手2人を突破し、ペナルティーエリア内でシュートを放つなど、その期待に応える活躍を見せた。レアル・マドリードのFWヤニス・オズトゥリアが放ったシュートはポストに弾かれた。
RBライプツィヒも負けてはいなかった。レアル・マドリード同様、15本のシュートを放ち、ストライカーのオビンダがオフサイドからゴールを決めたこともあった。カスナスとティボー・ゴーティエに次いで、レアル・マドリード史上3人目となるUEFAノックアウトのアウェー戦で8本以上のセーブを記録した。