バルセロナは5日(金)未明、実力差が歴然としていると思われたリーガ・エスパニョーラの試合で、ロスタイムにスリリングな逆転劇を演じた。PK戦でのギュンドアンの決定的なゴールにより、チームはアウェーでラス・パルマスを2-1で辛くも下し、順位表の3位に躍り出た。特筆すべきは、バルセロナに加入したばかりの18歳のブラジル人ストライカー、ロッキー・フェラーラがチームデビュー戦でゴールを決めたことで、彼の足技は実に素晴らしい。
試合開始早々、バルセロナはDFズオ・ヤンスルが負傷退場するという大打撃を受け、その後、ラス・パルマスのストライカー、モニャ・アル・ハダディが突破口を開いた。中位チームはこのチャンスをつかみ、連続攻撃を仕掛けた。幸運なことに、バルセロナのGKエナクポンが多くの危険なゴールをセーブすることができた。前半、最もゴールに近づいたのはサジ・ロベルトのワンタッチチャンスだったが、GKに阻まれた。
後半、バルセロナは調子を取り戻し、55分、サジ・ロベルトがフェレントリスにパスを出し、フェレントリスが同点に追いつき、1-1とした。 78分、フェレントリスに代わってロッキー・フェラーラが投入され、バルセロナの攻撃は激しさを増した。ロスタイム、グエンドゥジャンがPKを獲得し、これをゴールネットに突き刺し、2-1の勝利を収めた。とはいえ、バルセロナはレアル・マドリードとキローナとの勝ち点差を7に縮めた。