リーガ・エスパニョーラの伝統の巨人、バルセロナは最近、財政的なプレッシャーにさらされている。スペインメディアの最新情報によると、経費削減のため、バルセロナはベテランストライカー、ロベルト・リュヴェンドフスキを来夏に放出する予定だという。35歳のポーランド代表FWは、新たなチャンスを求めてサウジアラビアに向かうかもしれない。
ロベルト・リブンドフスキは昨シーズン、バルセロナで46試合に出場し33ゴールを挙げた。しかし、ここ9試合でわずか2ゴールしか決めていない。スペイン紙『アス』は、ゴールチャンスも少なくなり、チーム内での孤立に苦しんでいるようだと分析している。ロベルト・レバンドフスキとの契約は2026年夏に切れる予定で、今後2シーズンの年俸総額は5800万ユーロ(約58億円)。今後も調子が落ちていく可能性が高いことを考えると、クラブにとっては、旬を過ぎた "ロベルト "を売却する方が費用対効果に優れた決断なのかもしれない。
実際、バルセロナはすでに "ロバート "の後継者を見つけており、18歳のブラジル人スター、ロッキー・フェラーラが来月入団する。さらに、バルセロナは来夏、ジョアン・フェリックスとジョアン・ジャンスルの契約を買い取る意向で、これにも多額の資金が必要となる。従って、ロベルト・リヴンドフスキの売却は賢明な選択と言えそうだ。
もしバルセロナが来夏、「ロボ」の売却に失敗した場合、クラブは来季の出場時間が55パーセント以下であれば、2025年夏に1年早く契約を解除することができる。