水曜日の早朝(22日)、ヨーロッパリーグ予選の最終ラウンドが行われ、グループDのクロアチアはホームの利を生かしてアルメニアを1-0で危なげなく下し、ウェールズを抜いてグループ2位を確定、そのまま次のラウンドに駒を進めた。これは38歳のモディ・カレンダーにとって、来年国際大会のタイトルに挑戦するチャンスがあることを意味する。

試合前、クロアチアは3位のウェールズに勝ち点2差しかつけていなかった。両チームの直接対決の成績が不利であったため、クロアチアは予選突破のために勝利しなければならなかった。前半43分、クロアチアのストライカー、アンディ・ブディメアが正確なシュートを決め、勝利を決定づけた。クロアチアの勝利は、キャプテンのモディ・リクを喜ばせた。このMFは試合中ずっとハードに戦い、年齢以上のエネルギーを見せたからだ。2006年にクロアチア代表としてデビューして以来、モディ・リクは過去2回のワールドカップでクロアチアをアシストし、それぞれ準優勝と3位に輝くなど、数々の主要大会を経験してきた。今年6月のUEFAネーションズリーグ決勝では、スペインと12ヤードのシュートを打ち合い、優勝を逃した。

モディはクラブキャリアではレアル・マドリードでリーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグのタイトルを獲得しているが、代表チームではなかなか結果を残せていない。クロアチアのチームがUEFAヨーロッパリーグの最終節まで勝ち進んだことで、ベテランの希望が再燃している。モディ・カリはサウジアラビアのクラブへの移籍を希望しているとの噂もあり、現在のUEFAヨーロッパリーグ終了後に代表を辞め、新たな成長の機会を求めて中東に向かうとの見方が強い。

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