リーガ・エスパニョーラの火蓋が切って落とされた9日(月)未明、バルセロナはCFグラナダとアウェイで対戦し、2点のビハインドを許したものの、終了間際に同点に追いつき、延長戦では逆転に成功しかけたが、ズーフェリクスのゴールがオフサイドの判定で吹っ飛ばされ、試合後、シャビ監督は主審の判定に強い不満を表明した。
バルセロナは試合序盤から迷いが見え、開始わずか1分でマルティネスに決められ、その29分後にはサブのマルティネスに逆襲され、再びリードを広げられた。挽回したバルセロナはハーフタイム前に、リーガ史上最年少の16歳と87日でゴールを決めたイェンマのゴールを奪った。バルセロナは後半も猛攻を続け、85分にセルヒオ・ロバトが同点ゴールを決めた。しかし、延長戦で再び物議を醸すシーンが登場、ズーオ・ジャネス・ロードの右クロス、ズーオ・フェリックス・ファーポイントがゴールを受けたが、VARはフェレントリスの前点が「試合妨害」と判定、ゴールは取り消され、両者は2-2の引き分けに終わった。