日本サッカー界ではお馴染みの国際派FW久保建英は、リーガ・エスパニョーラに足を踏み入れて以来、独特のカリスマ性で多くのファンを魅了してきた。昨シーズンはレアル・ソシエダでデビューを飾り、現在はリーグ戦わずか5試合で3ゴール1アシストと貢献し、さらにスター性を増している。スペイン紙『マルカ』は、レアル・マドリードがこの日本人スターの成長を密かに追っており、次の移籍で得た収益の50%を分配する権利を保有していることを明らかにした。つまり、レアル・マドリードは彼を半額の3000万ユーロ(約2億5000万香港ドル)でマドリードに呼び戻す見込みだということだ。
2019年を振り返ると、その後レアル・マドリードは久保建英と契約したものの、マジョルカ、ビジャレアル、クエッタ・フィにレンタル移籍させ、昨年はレアル・ソシエダに3300万ユーロ(約2億7500万香港ドル)で売却したが、契約書にはレアル・マドリーが次の移籍で得た収入の50%を分配する権利を持つと明記されている。マルカ』はさらに、レアル・マドリードは久保建英のポテンシャルを疑っておらず、もし彼が成長を続けるのであれば、今夏、ユース出身のフランク・ガルシアをチームに呼び戻したように、関連条項を使って彼を再びマドリードに呼び戻す可能性も排除しないだろうと明かした。