今シーズン、レアル・マドリードのMFモディ・リはアンツィロッティ監督の冷遇に苦しみ、リーガ・エスパニョーラでは3試合連続で途中交代が組まれ、平均出場時間はわずか19分で、もはやチームの中核とはみなされていないようだ。アンツィロッティは、サウジアラビアでキャリアを積むことを邪魔するつもりはないと語っている。もうすぐ38歳になるクロアチアのベテランは、ロベルト・フィルミーノとともにプレーするために、ジッダ・アリからのオファーを受け入れるかもしれない。

モドリッチはレアル・マドリードで11年間プレーし、3度のリーガ・エスパニョーラ優勝、5度のチャンピオンズリーグ優勝などの栄誉に輝いている。今夏、元チームメイトのビンシュマルがエティハドに移籍した後、モディもジェッダ・アリーへの移籍を検討していると噂されたが、結局はレアル・マドリーとの契約をもう1年延長することを選んだ。しかし、アンツァロッティ監督は今シーズン、チームの若返りを図っており、ズディ・ビニンナム、カマユンガ、カオ・ヤベニー、25歳のフェデリコ・ジョバンニといった若手選手が中盤の新戦力となり、リーグ戦ではモディリアーニを代役として残している。

アンツァロッティがモディ・リッチをスナッブしたことについてのメディアの質問に、彼は「多くの人が、モディ・リッチを代役にするのは少し奇妙だと感じているし、彼も不満に思っているかもしれない。現時点ではメンバーは決まっているが、サウジアラビアに行くことを誰が変更する可能性もある。誰が心変わりするかはわからないが、心配はしていない」。

スペインのメディア『DC』によると、レアル・マドリードはモディ・リッチの売却に興味を示しているが、移籍金は最大6000万ユーロ(約5億1000万香港ドル)と、サウジアラビアの巨人に合わせたような金額を提示しているという。ジェッダ・アリーはモディ・リッチとの契約を熱望しており、値段にこだわることはないだろう。さて、鍵はモディの決断にある。

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