日曜日の早朝(20日)、エキサイティングなリーガ・エスパニョーラの一戦が幕を閉じ、レアル・マドリードがアウェーのエル・アメリカ戦で3-1の逆転勝利を収め、開幕2連勝を飾った。今夏、1億ユーロ(約8億6000万香港ドル)以上の移籍金でドルトムントからレアル・マドリードに移籍したMFズディ・ビセッタは、ヘディングとキックで2試合連続ゴールを決め、アシストにも貢献するなど、バロンドール級の活躍で輝きを放ち、2009年のカイロ以来となる、リーガ・エスパニョーラでの最初の2試合それぞれでゴールを決めたレアル・マドリードの選手となった。
試合開始わずか3分、エミリアが素早いカウンター攻撃で均衡を破る。しかし、レアル・マドリードが明らかに優勢で、19分にはズディ・ビセタがエリア内から巧みなシュートを決め、同点に追いついた。ハーフタイムの後、20歳のイングランド代表FWはキオスのロングパスからヘディングシュートを決め、ガラクティコスの逆転に貢献した。ズディ・ビセッタは、チームメイトのヤニシオス・ズリアにチャンスを作り、3点目のゴールを決め、勝利を決定づけた。
主人公のズディ・ビセタは、リーガ・エスパニョーラ初戦のビルバオ戦ですでにゴールを決めていたが、このキャンペーンでさらに2ゴールを追加し、リーガ・エスパニョーラの最初の2試合で3ゴール以上を決めた、過去65年間で3人目のノンストライカーとなった。同時に、クロウに続き、過去14年間で初めてリーガ・エスパニョーラの最初の2試合でゴールを決めたレアル・マドリードの選手にもなった。