最近のバルセロナは、ピッチ内だけでなくピッチ外でも前代未聞の試練に見舞われ、大混乱に陥っている。リーガ・エスパニョーラは月曜日(13日)、新星シャビのトップチーム登録を取り消したことを突然発表した。18歳のMFは今シーズンもヤング・ボーイズでプレーできるものの、新契約が無効とされたため、ガビは今夏、フリーエージェントとして移籍する可能性が高い。
昨年9月、ガビはバルセロナとの契約を2026年まで延長したが、バルセロナはクラブの給与がガビの新契約に対応するには不十分であるとして上訴した。スペイン商業裁判所は当初、リーガ・エスパニョーラにガビの登録を "事前受理 "するよう命じ、バルセロナは指定された期間内に訴訟を起こすことを要求していた。しかし商業裁判所は月曜日、バルセロナが提訴期限を守らなかったことで裁判所の合意に違反したとして、昨年の命令を取り消したと発表した。
現状では、ガービーの新契約は無効とみなされ、ヤング・ボーイズでのプレシーズン登録に戻り、シャツの背番号も6番から30番に変更されるようだ。しかし、バルセロナがガービーを再登録する方法を見つけられなければ、このスター選手は夏にフリーに戻ることになる。バイエルン・ミュンヘン、チェルシー、リヴァプールなどがガービーを狙っていると噂されている。