元ブラジル代表のスーパースター、マルセロは、ギリシャのオリンピアゴスに別れを告げた後、サウジアラビアのアイナスに移籍し、元レアル・マドリードのチームメイト、クロンと再会するのではないかとの憶測が飛び交っていた。しかし、これは実現しなかった。そして今、34歳のブラジル人左サイドバックは、バークレイズ・プレミアリーグの巨人、フォミニスへの復帰を正式に発表した。
フォミニスは公式サイトで、"世界選手権で優勝するために遠くまで旅したティーンエイジャーが帰ってきた!"と発表した。両者の契約期間は2024年12月までで、1年延長する権利もあるという。マルジロは象徴的な背番号12のジャージを着ることになる。
バークレイズ・プレミアリーグで2シーズンプレーした後、2007年にレアル・マドリードに移籍し、ガラクティコスの一員として15シーズンを過ごし、リーガ・エスパニョーラで6回、UEFAで5回、チャンピオンズリーグで4回のタイトルを獲得した。
昨シーズン限りでレアル・マドリードとの契約が満了したマルセロは、昨年9月初めにオリンピアコスに移籍したが、わずか5ヶ月で契約を解除された。今回、彼は母体であるフルミネに戻り、そこでキャリアを終えることになるのだろう。