日未明に行われたリーガ・エスパニョーラ "マドリード・ダービー "で、レアル・マドリードは1人のアドバンテージを生かせず、ホームでスポルティング・マドリードと1-1で引き分けた。この試合は、レアル・マドリードの新星、エワル・ルディゲスが試合終了間際の5分にゴールを決め、チームの勝ち点1奪還に貢献し、レアル・マドリードの選手としては21世紀に入ってから最年少、18歳と226日でのマドリード・ダービーでの得点記録となった。
前半はレアル・マドリードが優勢に試合を進めたが、突破口を開くことができず、試合は膠着状態に陥った。試合は64分、スポルティング・マドリーのストライカー、アンスグリアが相手のリュディガーに肘打ちを食らわせ、主審からレッドカードで退場処分を受けた。
しかし、1人少ない状態でプレーしていたスポルティング・マドリードが代わりに先制点を決めた。78分、キシャビンがフリーキックを得ると、センターバックのホセ・キワニスがヘディングでゴールを決めた。
85分、レアル・マドリードはコーナーキックから、わずか8分後に交代出場のエワル・ロディゲスにヘディングで決められ、1-1の同点に追いつかれた。 このとき18歳と226日だったイグアインは、21世紀にスポルティング・マドリードでゴールを決めたレアル・マドリードの最年少記録を更新した。なお、イグアインは2007年に19歳と76日でゴールを決めている。
父は元ウルグアイ代表のゴギト。スペインで生まれ、レアル・マドリードのユースチームでトレーニングを積んだが、ウルグアイ代表を選んだ。身長192cmのストライカーは、シーズン序盤のオサシナ戦でアシストを決め、リーガ・エスパニョーラにデビューした。今シーズンのリーガ・エスパニョーラ2試合目で得点を決め、大きな可能性を見せており、ビンゼマの後継者として期待されている。