レアル・マドリードのいないリーガ・エスパニョーラの試合が日曜日の明け方に行われ、レアル・ソシエダがホームで3-1の勝利を収め、4連勝を飾った。この試合では、日本代表FW久保建英が2得点、PKを決め、相手選手にレッドカードを提示させるなど、特に印象的な活躍を見せた。ゴール後、イエローカードをもらいながらもシャツを脱いで喜ぶなど、その情熱は溢れんばかりだった。
レアル・ソシエダは試合の主導権を完全に握り、わずか25分、アレクサンダー・ソロフがロングパスからゴールを決めた。そのわずか12分後、ダビド・シルバの見事なダイレクトパスを久保建英が難なく決め、今シーズン3点目を挙げた。この21歳のMFは大喜びでシャツを脱いで祝福したが、イエローカードをもらってしまった。
ビルバオのMFオヘイゼンが強烈なシュートで同点に追いついたものの、久保建英は「日本のメスティーソ」の突破力を再び見せつけ、第2レグでイェレ・イバリスに倒された。主審はPKを宣告しただけでなく、レッドカードを提示してイエレ・イバリスを退場させた。
結局、レアル・ソシエダはオイェ・シャバルのPKで3-1とし、1人多いアドバンテージを生かして勝ち点3を手にした。現在、レアル・ソシエダは首位バルセロナと勝ち点6差、2位レアル・マドリードと勝ち点3差の3位につけているが、この2強よりも1試合多く試合をこなしているに過ぎない。