伝説的なブラジル代表DFマルセロが今夏の契約満了でレアル・マドリードに別れを告げ、彼の将来について様々な憶測が飛び交っていた。ギリシャサッカー界のライバルであるオリンピアコスが、34歳の左サイドバックを1年契約で獲得したことを正式に発表したのだ。
オリンピアゴスは公式サイトで、"真のフットボールレジェンドがオリンピアゴスに加入した。"と声明を発表した。以前、イングランド・プレミアリーグのリーズ・ユナイテッドがマージーヨの獲得に興味を示していたが、プレミアリーグの移籍市場が終了した時点で両者の間にそれ以上の動きはなく、マージーヨは結局、新たな挑戦を求めてギリシャに渡ることを選んだ。
マルセロはレアル・マドリードで15年間プレーし、リーガ・エスパニョーラ優勝6回、チャンピオンズリーグ優勝5回、ワールドカップ優勝4回に貢献した。ギリシャリーグの優勝候補であるオリンピアコスは、マルセロの獲得によって、チームに新たな勲章を加えることになるだろう。