月30日付の『テレグラフ』紙は、ロンドンのトッテナム・ホットスパーがリーガ・エスパニョーラのスター、カラスコに強い興味を示し、双方が移籍交渉の扉を静かに開いたと報じた。一方、アトレティコ・マドリードは、カラスコ獲得に2500万ポンドを提示している。

トッテナム・ホットスパーはカラスコのオールラウンドな強さを称賛しており、ウイングバックだけでなくウイングとしてもプレーできると信じている。なお、スパーズは今年1月にもカラスコの獲得を試みたが、当時アトレティコは譲らなかった。

28歳のカラスコはアトレティコとの契約を2年残しており、最終的な移籍金については、カラスコの契約には5120万ポンドの放出条項が含まれており、移籍金はそれを下回ることはないと見られている。また、これまでの交渉から、アトレティコは少なくとも2500万ポンドを受け取ると予想している。カラスコはアトレティコのチームにとって不可欠な存在であるにもかかわらず、ベドラム側はリーガ・エスパニョーラの賃金上限を超えないようにするため、同選手の売却を検討せざるを得なかった。

カラスコはコンテの343フォーメーションの右ウイングバックとして、エメルソンとポジションを争うことになる。移籍が成立すれば、トッテナムにとって今夏8人目の新戦力となる。

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