今夏の移籍市場でバルセロナは多くの動きを見せ、何人かの新戦力を獲得しただけでなく、サラリースペースを空けるために「スリム化」が急務となっている。スペイン紙『デイリースポルト』によると、リーガ・エスパニョーラの巨人は、バフウェディとウムディディという2人の後釜にシャツ番号をつけることを拒否し、この夏に退団を余儀なくさせるという決定的な一歩を踏み出したという。

デンマーク生まれのストライカー、バフウェディは、バルセロナが残りの年俸を支払わない限り、退団する気はないと明言した。一方、フランス人センターバックのウムディディは消極的な態度で、移籍する気はないようだ。バルセロナは2人に、シャツの背番号は付けないこと、クラブに残留することを主張し続けるのであれば、8月31日にクラブが一方的に契約を解除することを伝えた。

ウムディディ(28歳)は6年前にリヨンからバルセロナに移籍したが、ケガの問題で出場機会は徐々に減り、昨シーズンはわずか1試合の出場にとどまった。

なお、バルセロナは2020年2月、フォワードラインの人手不足に対応するためにバフウェディを獲得したが、現在はストライカーのポジション争いが激しく、バフウェディは調整対象になっている。

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