7月24日(日)、アメリカ・ラスベガスでバルセロナとレアル・マドリードが、スペイン全国選手権と銘打たれた重量級対決を行う。レアル・マドリードは昨シーズン、リーガ・エスパニョーラとUEFAチャンピオンズリーグを制したものの、リーグ第2節でバルセロナに0-4で敗れており、今夏のバルセロナの大量補強でチーム力は大幅に向上しているため、この対戦が火花散ることは間違いない。統計によると、両者の過去5回の対戦では、そのうち4回でハーフタイムに2点以上のゴールが生まれており、この試合でもハーフタイムのゴール争いが繰り広げられるかもしれない。(日午前11時からmyTVスーパーで生中継)

昨シーズン、レアル・マドリーが輝かしい成功を収めたにもかかわらず、太っちょアンツァロッティ監督は大規模な補強を行わず、フランス人MFカオ・ヤベニーとセンターハーフのリュディガーを獲得しただけで、オリジナルの先発メンバーを維持した。比較的、ギャラクシーには退団者が多いとはいえ、ルカ・ズワー、ガリフ・バリ、マルセロ、エスコなど代わりの選手ばかりで、チーム全体の戦力にはほとんど影響がない。レアル・マドリードは優勝候補のメンバーでプレーを続け、シャサットを9番のポジションに置く予定である。

バルセロナは、今後25年間の放映権の10%を売却して2億700万ユーロの収入を得た後、補強選手と選手の給料を支払う十分な資金があり、さらに今後25年間の放映権の15%を売却する計画で、3億2000万ユーロ(約25億5000万香港ドル)の収入が見込まれている。

しかし、バルセロナも将来の金儲けが第一という理屈は承知しているので、やはり経費をコントロールする必要がある。そのために、バルセロナは一部の選手の売却を計画し、クラブが所有する会社の株式売却も検討している。

今シーズンのバルセロナは、ポーランドの世界年間最優秀サッカー選手ロベルト・レバンドフスキを獲得したほか、ラフィン・チャビローニ、キセル、アンデルス・キルヒェンなど多くの新戦力が加わり、チーム力をさらに高めている。バルセロナは宿敵レアル・マドリードとの一戦に全力を尽くすだろう。しかも、両者は常に火花を散らしており、この試合はどちらかというとパフォーマンス的な性格が強く、両選手ともそれほどプレッシャーを感じておらず、ハーフタイムに1点以上のゴールが入るのが常態化するかもしれない。

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