和製メッシ」の異名を持つ久保建英が、再びレアル・マドリードを離れ、リーガ・エスパニョーラの新オーナー、レアル・ソシエダに移籍した。両者は5年契約、移籍金は最大650万ユーロで合意に達したと報じられている。
レアル・ソシエダの関係者は、クラブの上層部が自ら空港に出向き、21歳のMFを出迎えたこと、久保建英がメディカルチェックを受け、緊急事態がなければ正式にチームに合流することを明らかにした。
わずか650万ユーロの移籍金にもかかわらず、レアル・マドリードは半分の所有権を保持しており、将来買い戻す機会があるかもしれないし、レアル・ソシエダが久保建英を売却すれば、その利益の一部を受け取るかもしれない。
久保建英は2019年6月にFC東京からレアル・マドリードに加入したが、マジョルカ、ビジャレアル、キタフィなどに度々レンタル移籍している。昨シーズンはマジョルカで31試合に出場し、2ゴールを挙げており、レアル・ソシエダでのプレーが期待されている。