白熱した一戦は、ホストであるマンチェスター・シティが433の布陣を採用し、デ・ブルイネ、ジェズス、エデルソン、フォーデンを起用。マフレズ、ロドリゲス、ラポルテ、ジンチェンコも先発し、ストーンズ、ディアス、ベルナルド・シウバも揃って出場した。同様にレアル・マドリーも433の布陣でベンゼマ、クロース、モドリッチ、クルトワを中心に、ヴィニシウス、ロドリゴ、バルベルデ、アラバも先発し、フェラン・メンディ、ミリオン、カルバハルも登場した。 試合開始わずか1分半、マフレズが巧みに2人のディフェンダーをかわし、ゴール前でパスを出すと、デ・ブルイネがすかさずバックステップで飛び込み、電光石火のゴールを決めた。

10分30秒には、デ・ブルイネがクロスを上げ、ボールを止めたジェズスがシュートを押し込み、シティはわずか9分間で2点をリードした。

32分、フェラン・メンディがボックス内で大きなキックを振ると、ベンゼマがオーバーヘッドでエンドシュートを放ち、レアル・マドリードが同点に追いつき、ベンゼマがレヴィンを抜いてチャンピオンズリーグの得点ランキングトップに立った。

36分、ストーンズが負傷し、フェルナンジーニョが代わった。後半に入ると、アラバに代えてナチョが投入され、47分にはマフレズがワンツーでポストを叩き、フォデンのシュートはブロックされ、レアル・マドリーは危うく失点するところだった。

52分、メンディのパスが崩され、フェルナンジーニョがサイドライン際まで駆け上がり、ボックス内にクロスを入れると、フォデンが競り勝ってゴールに流し込んだ。

54分、レアル・マドリードはヴィニシウスが独走し、低い弾道のシュートを放ち、同点に追いついた。

シティは73分、ベルナルド・シウバがゴールに突き刺さり、再び先制した。

80分、ペナルティーエリア内でラポルテがハンドボールを犯し、レアル・マドリードがPKを得ると、ベンゼマがこれを決め、得点王を単独で獲得した。

結局、シティはホームでレアル・マドリードを4-3で返り討ちにし、リードを奪ったが、チャンピオンズリーグで4試合連続無敗という記録は途切れてしまった。

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