バルセロナは25日未明、リーガ・エスパニョーラでホームにラージョ・バジェカーノを迎えて0-1の大敗を喫し、クラブ史上初の同一シーズンホーム3連敗を喫した!バルセロナの敗戦により、首位レアル・マドリードとの勝ち点差は15に広がり、30日(土)にホームで行われるエスパニョール戦でリーガ・エスパニョーラ優勝を決めるためには、残り5試合であと勝ち点1が必要となった。
バルセロナは先日、アイントラハト・フランクフルトとカディスにホームで連敗したばかりだが、今回も弱いと思われたバジェカーノ相手にやはり持ち直すことができず、開始わずか7分、鮮やかなコンビネーションでゴールを割られてしまった。失点後、バルセロナはガビがポストを叩くなど反撃を見せたものの、18本のシュートをゴールに結びつけることができず、0-1の敗戦に終わった。特筆すべきは、バルセロナは1998年にシーズンをまたいでホームで3連敗を喫したことがあるが、今季の陸上競技場での3連敗はクラブ史上初ということだ。
試合後、バルセロナのシャビ監督は、選手たちのパフォーマンスを激しく批判した。"我々は、あるべきファイトとインテンシティを見せられなかった。現在、バルセロナは5位ベティスとの勝ち点差が6に開いており、トップ4のUEFAヨーロッパリーグ出場権はまだ確保されていない。