今季のレスター・シティの成績は低迷しており、前節はホームで0-0の引き分け、今季は10節を終えてわずか1勝しか挙げておらず、依然として最下位に沈んでいる。現在、レスター・シティはプレミアリーグで最悪の守備力を誇るチームであることに変わりはないが、ホームでの成績は5試合でわずか5失点と、アウェーでの成績を大きく上回っている。今年の成績も不満足で、前節0-1の敗戦後、リーグ戦は6戦連続未勝利。特にアウェーでのリーズ・ユナイテッドは今季1分け3敗で、未だ勝利がない。

しかし、レスター・シティはこの試合で3人のキーマンを欠くことになる。まずバックラインでは、スターセンターバックのエバンスが負傷し、バックローのン・ディディも2試合戦列を離れており、復帰はしばらくなさそうだ。チームの攻撃の核であるマディソンもイエローカード累積でこの試合は出場停止だ。これまで何度も触れてきたように、今季のレスター・シティはフォファナの離脱とトゥインジュイの長期負傷により、センターバックのエヴァンスに苦戦を強いられている。"2番手 "のセンターバックであるエヴァンスがアマルテイやフェイトよりもまだ上だとロジャーズ監督が考えていることがうかがえ、今夜は守備の要であるン・ディディとともに "2番手 "のセンターバック2人がコンビを組むことになりそうだ。ディフェンス担当のン・ディディ不在は、ただでさえ不安定なレスター・シティのディフェンスにとって厳しい試練となるだろう。

そしてまた、25歳のMFマディソンは今シーズンすでに5ゴールでチームトップの得点王であり、そのゴールはチームの攻撃におけるマディソンの重要な役割を十分に反映していない。マディソンの欠場に対処する選択肢は2つあり、1つは平凡な攻撃的ウィンガーのペレスを先発させること、もう1つはベテランのバーディをダカとのダブルストライカーで起用することだ。35歳のバーディは今シーズン、調子を大きく落としており、リーグ戦ではここまで先発の座を失っている。 ロジャーズ監督は過去に一度だけ、バーディとダカを一緒に先発させたことがあるが、その時は2-5という大敗を喫している。

リーズ・ユナイテッド戦では、左サイドバックのストゥルイクだけが負傷欠場し、負傷中のフィルポットが代役を務める。

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