ベンゼマがレアル・マドリードのユニフォームを着て300本目のシュートを放つと、約束通りゴールが生まれた!記念のジャージは、フロレンティーノ自身が贈呈し、カイロ、ラウール、ステファノといったレジェンドたちとともにプレーしたことを祝福した。
ディ・ステファノは308ゴール、ラウールは323ゴール、クロウは451ゴール、そしてベンゼマは301ゴール以上に迫り、歴史に名を刻もうとしている。
クロウの451ゴールという記録には手が届かないように思えるが、ベンゼマはステファノとラウールのゴール数を超えるところまで来ている。
リーガ・エスパニョーラでのレアル・マドリードの着実な向上は、カンプノウよりもバルセロナと比較した方が堅実だ。
ベテラン勢はもちろん、ヴィニシウスら若い世代も最高の競争力を発揮している。
ベンゼマはレアル・マドリードでの数年間、チームに欠かせないゴールマシーンとなった。
代表チームでのペース配分がない分、ベンゼマにはクラブでのゴール記録を更新するチャンスが多い。
たとえフランス代表に復帰したとしても、ムバッペのような存在が彼のスタッツに大きな影響を与えることはないだろうし、代役として良い仕事をするだけでも十分である。
レアル・マドリードでは、ベンゼマは先発ストライカーの座を不動のものとし、コンスタントにゴールに貢献している。
34歳という熟年になってプレースタイルが変わるかもしれないが、もはやスピードだけが彼の強みではない。