試合終了間際の53分、アトレティコが教科書通りの攻撃を見せると、レマルが巧みなドリブルで持ち込んで、すぐ後ろにいたレナン・ロディに正確なストレートパスを送ると、後者はボールに固執することなくダイレクトでパスを出し、コレアが難なく突破して2点目を完成させ、アトレティコのリードは一気に2-0に広がった! 統計によれば、コレアはリーガ・エスパニョーラで41ゴールを決めており、そのうち20ゴールが先制点である。注目すべきは、過去5年間のアトレティコの新年リーグでの初ゴールのうち、コレアは3ゴールを決めていることだ。
アトレティコは67分、カラスコのロングレンジシュートがポストに当たって跳ね返され、リードを広げるチャンスを逃した。ファルカオが交代でピッチに立ったのは75分で、2013年の退団以来初めて古巣と対戦した。それでもアトレティコは2-0の勝利を収め、重要な勝ち点3を獲得した。 アトレティコは9年前に1-2で敗れたラージョ・バジェカーノを相手に6連勝を飾った。 特筆すべきは、この試合でアトレティコがラージョ・バジェカーノを抜き去り、勝ち点2差でリーグ戦トップ4に返り咲いたことで、シメオネ監督は一息つくことができた。リーガ・エスパニョーラの順位表では、レアル・マドリードとセビージャが2位、ベティスが勝ち点33で3位、アトレティコ・マドリードが勝ち点32で4位、ラージョ・バジェカーノが勝ち点30で5位、レアル・ソシエダが勝ち点29で6位、バルセロナとバレンシアが勝ち点28で6位となっている。 この6チームの勝ち点差はわずか5なので、リーグ戦のトップ4争いはますます激しくなっている。