弱冠21歳のフラン・トーレスが、マンチェスター・シティからバルセロナへ、5500万ポンド(約55億円)という破格の移籍金で華麗な移籍を果たした。欧州メディアは、トーレスが今後再び移籍する場合、最大10億ユーロ(約8億4000万円)の放出条項が発動することを明らかにしている。

現地時間の日曜夜、トーレスは地元バレンシアでのトレーニング映像を公開した。カンプ・ノウでのメディカルチェックを終えたトーレスは、まもなくバルセロナと5年間の移籍契約を結ぶと見られている。

スペイン代表FWは今月初め、ペップ・グアルディオラにスペインへの復帰を希望し、トップチームでの出場機会がほとんどないにもかかわらず、決して裕福とはいえないバルセロナは、いくつかの外国人インセンティブ条項付きの移籍金4670万ポンドを支払うことに寛大にも同意した。契約書には、トーレスが将来バルサを退団した場合、シティが850万ポンドの移籍金の分け前を受け取ることが明記されている。

シティのスポーツ・ディレクター、ベギリスタインは、「フランは、シティで成し遂げたことを誇りに思うべきだ。フランは傑出した選手であり、バルセロナでの活躍を祈っている。"

注目すべきは、トーレスが2020年夏、2080万ポンドの移籍金でバレンシアからマンチェスター・シティに加入したことだ。

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