今日のサッカー界の混乱のさなか、ウルグアイサッカー連盟(FUF)は、元優秀選手で46歳のベテラン、ディエゴ・アロンソがタバレス・サッカーの知恵を伝える使命を担い、ウルグアイ代表監督に就任したというビッグニュースを打ち出した。
ディエゴ・アロンソの選手としてのキャリアは、バレンシア、アトレティコ・マドリード、アトレティコ・サンタンデール、マラガなど、リーガ・エスパニョーラのあちこちでプレーしてきた。2007年には、海を渡って上海申花に移籍したが、チームメイトのコレア、ブランコとウルグアイの伝説的な3トップを組むことはできなかった。それでも、そのシーズンは7ゴール1アシストの活躍を見せた。
ディエゴ・アロンソは引退後も足を止めず、2011年に正式にコーチとしてのキャリアをスタートさせた。2017年から2019年まで、メキシコのパチューカとモンテレイを中米地域チャンピオンズリーグの頂点に導いた。2019年には、今年初めに監督としてのキャリアを終えたUSLのマイアミで、世界の舞台で初の外国人ヘッドコーチにまでなった。