12月5日、サン・セバスティアンでリーガ・エスパニョーラ第16節の重要な試合が行われる。シーズンはまだ前半戦だが、この試合の勝利はタイトル争いにとって極めて重要だ。一方、バルセロナのホームでのレアル・ベティス戦、セビージャのビジャレアルとの激突など、このラウンドには他にも見どころがある。
第1戦は土曜日の午前4時(日本時間)に行われ、グラナダがアラベスと対戦する。両チームとも前節、見事な勝利を収め、コパ・デル・レイでの勝利を継続しようとしている。両チームとも現在、降格圏ギリギリに位置しており、1ポイント1ポイントが非常に重要だ。
土曜日の夜21時、セビージャはホストとしてビジャレアルと対戦する。過去4シーズンの対戦成績は3分け3敗と互角。ジェラール・モレノが怪我から復帰し、イエロー・サブマリンが自信を持ってアンダルシアに乗り込み、さらなる勝利を目指す。
バルセロナは23時15分、カンプ・ノウでレアル・ベティスと対戦する。シャビが赤と青のチームを率いて4試合目、最初の3試合で2勝1分け。レアル・ベティスの最近の調子を考えると、この試合はシャビの新監督としてのキャリアにとって大きな試練となるかもしれない。
ディフェンディング・チャンピオンのアトレティコ・マドリードは、日曜日の01:30にマジョルカをワンダ・メトロポリターノに迎える。アトレティコは前節、カディスを撃破したが、シメオネ監督率いるチームは8月以来、リーガ・エスパニョーラでの連勝がまだない。シメオネ監督としては、前回の勝利を糧に、再び連勝を飾りたいところだろう。
日曜日の04:00、レアル・ソシエダ対レアル・マドリードの一戦が行われる。レアル・ソシエダはアトレティコ・マドリードと勝ち点で並び、レアル・マドリードは勝ち点7で首位に立っている。15節を終えた時点で、レアル・マドリードが9回、レアル・ソシエダが5回、セビージャが1回首位に立っており、このラウンドがタイトル争いの鍵を握るかもしれない。レアル・ソシエダのアルグアシル監督は、レアル・マドリーとの対戦成績は3勝2分け2敗と優秀だ。カルロ・アンチェロッティと対戦するイタリア人監督は、この試合がタフな試合になることを知っている。
日曜日の夜、ラージョ・バジェカーノは日本時間21:00にエスパニョールをホームに迎える。 昇格組の両チームは今シーズン好調で、現在上位につけている。次の試合、エルチェは日本時間23:15にカディスと対戦する。両チームとも降格争いをしており、今シーズンのトップリーグ残留を望んでいる。
現在最下位に沈むレバンテは、今節で降格圏を脱出し、復活を遂げたいところだ。彼らの最大の目標は、月曜日午前1時30分(日本時間)に行われるオサスナ戦で、新たな生き残り策を打ち出すことだ。レバンテは今季3人目の監督を探しており、このラウンドではリッチ暫定監督が指揮を執る。36歳の若きイタリア人監督は、このチャレンジに情熱を燃やしており、急遽夜更かししてオサスナの映像を見たほどだ。
セルタとバレンシアは月曜日の04:00に対戦し、2019年の交換店主であるミナとマキシ・ゴメスの出会いが、両チームの現サロンと元サロンの対戦を導く。デンマーク代表FWダニエル・ボスもまた、かつてのチームメイトとタイトなゲームで対戦する。
このラウンドの最終戦は日本時間12月7日04:00、ヘタフェがアスレティック・ビルバオを迎えて行われる。リーグ戦ここ5戦で1敗しかしていないヘタフェは、新ラウンドに向け好調で、勝利で降格圏を脱出したいところだ。