試合のターニングポイントとなった31分、アトレティコは左サイドのコーナーキックプレーからチャンスを得ると、ブラボのタックルミスからボックス内で倒れたグリーズマンが左足でシュートを放ち、DFにブロックされたものの、エル・モゾがペナルティエリア付近から強烈な右足ボレーで放ったシュートは、不運にもクロスバーを越えてしまった。アトレティコがベティスを1-0とわずかにリードしたまま、ハーフタイムのホイッスルが鳴った。 後半、両者は再び激しい攻防を繰り広げる。47分、アトレティコはフィールド中央でフリーキックを得ると、このPKを得たデ・ポールがペナルティエリア内にボールを持ち込むが、スアレスのヘディングシュートはわずかにバーの上。直後の49分、ピック外のフィールド中央でグリーズマン、エル・モゾのヘディングシュートがゴールを割ったが、VARリプレー後の主審はオフサイドと判定し、ゴールは無効となった。 ![Match Moments](https://www.ballti.com/UploadFiles/Sinaimg/202111/2021110104222013337503438.gif) 55分、グリーズマンがコーナーキックを送ると、ヒメネスがヘディングシュートを放つが、わずかに枠を外れる。グリーズマンのクロスに続き、スアレスがエリア内からシュートを放つが、これはブラボにクリアされる。 劇的な逆転劇で、グリーズマンが右からのCKを放つと、クリアボールをペジェッラがヘディングシュート、これが偶然にも自陣ゴールに跳ね返り、アトレティコが2-0とリードを広げた! ![Goal Moment](https://www.ballti.com/UploadFiles/Sinaimg/202111/2021110104222930525003438.gif) 80分、アトレティコは中盤の崩しから素早く反撃に転じ、カラスコがフェリックスにダイレクトボールを送ると、フェリックスはワンツーで中盤左サイドのペナルティエリアに侵入し、左足で強烈なシュートをゴールに突き刺した。主審は一度はオフサイドを指摘したが、VARによる確認の結果、ゴールは有効と判定され、アトレティコが3-0の勝利を収めた。 ![Locking up the win](https://www.ballti.com/UploadFiles/Sinaimg/202111/2021110104225266462503438.gif) 試合は87分、グリーズマンのコーナーキックに合わせたクーニャのヘディングシュートがクロスバーを越えた。試合はフルタイムで終了し、アトレティコはホームでベティスを3-0で完封した。 **両軍のフォーメーションは以下の通り。 アトレティコ・マドリード(3-4-3):13-オブラク/15-サビッチ、2-ギメネス、22-エル・モゾ/23-トリピエール、6-コケ、5-デ・パウロ(19-クーニャ 84')、21-カラスコ(12-ロディ 88')/10-コレア(16-エレラ 84'')、9-スアレス(7-フェリックス 71')、8-グリーズマン

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