欧州時間8月14日午後、リーガ・エスパニョーラのトップチーム、バルセロナが重いニュースを発表した。クラブはデパイ、エリック・ガルシア、マナジの3選手の登録手続きを完了し、バルセロナのユニフォームを着て新シーズンを戦おうとしている。
注目すべきは、デパイとエリック・ガルシアがともにフリーエージェントであることだ。バルセロナのロナルド・クーマン監督は常にデパイを好んでおり、昨年オランダ代表監督からバルセロナの監督に就任して以来、このオランダ人シュートストッパーとの契約を推し進めてきた。デパイは今夏、契約満了でリヨンを去り、最終的にバルセロナ入りを選んだ。
バルセロナにとってデパイ登録の成功は極めて重要だ。リオネル・メッシの離脱により、チームのフォワードラインの戦力は大きな影響を受けており、アンソー・ファティ、デンベレ、アグエロといった中心選手も怪我からの回復段階にある。初戦でバルセロナは強豪レアル・ソシエダと対戦するが、デパイの登録成功は、クーマン監督がチームを率いて出場する初戦に大きな意味を持つ。
この夏、バルセロナはエリック・ガルシアをセントラル・ディフェンダーとして迎え入れた。マナジに関しては、以前はバルセロナのBチームの選手と見られていたが、現在は社会人チームに登録することに成功した。
リーガ・エスパニョーラの規定では、新加入選手の登録期限は8月31日となっている。しかし、リーガ・エスパニョーラの第1節が8月31日より早く開幕したため、FCバルセロナは時間をかけて新戦力の登録を完了させた。