緊迫したプレシーズン対決となったバルセロナは、レッドブル・ザルツブルクに1-2で敗れ、この夏最初の敗北を喫した。しかしピッチの外では、バルセロナに朗報が飛び込んできた。デイリー・スポーツ』紙によると、リーガ・エスパニョーラはCVCキャピタル・パートナーズとパートナーシップ契約を結び、最大27億ユーロをリーガ・エスパニョーラに投資することになった。

この投資のうち、70パーセントはインフラ整備に、15パーセントは債務再編と発生による損失の補填に、さらに15パーセントはクラブスタッフの収入アップに使われる。この資金により、バルセロナのサラリーキャップは4,050万ユーロ増加する。

CVCの資金注入に対し、財務専門家のマルク・メンヘンは『マルカ』紙のインタビューで、「この資金と、選手移籍や年俸カットで得た資金があれば、バルセロナはメッシと契約できるだろう」と明かした。

奇しくも今日、メッシが単身バルセロナに戻った。スペインメディアはこれを契約更新のサインと解釈。日刊スポーツ』は一面見出しで「メッシは今日、バルセロナとの契約延長を完了させる可能性が非常に高い」とまで報じた。

メディアの報道によると、メッシとバルセロナは以前から契約延長の条件で合意していたという。メッシの新契約は2+2+1の形となり、選手は2年後に自分の将来を選ぶことができる。新契約では、メッシの損害賠償額は6億ユーロに上り、年俸は50%減額され、税引き後の年俸はネイマールよりはるかに低い2000万ユーロにとどまる。

メッシは契約更新の問題で妥協し、バルセロナで終わることを熱望していると言える。両者の間で契約更新が遅れた理由は、すべてバルセロナのサラリーキャップの問題だった。サラリーキャップが引き上げられた今、ラポルタはメッシとの契約を更新する余力も持っている。

今週末、バルセロナはガンバカップでユベントスと対戦する。多くのメディアは、チームの士気を高めるために、ラポルタがガンバカップの前に発表するのではないかと推測している。

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