7月31日の午後遅く、16時ちょうどに東京オリンピックのサッカースタジアムで準々決勝が行われた。スペイン・オリンピック代表とコートジボワール・オリンピック代表の試合は、間違いなく互角の戦いだった。

スペイン五輪代表は1勝2分けでグループステージを突破したが、優勝候補のチームにとってこの成績は明らかに物足りない。エジプト、アルゼンチン、オーストラリアと同じグループに入ったが、決して強いグループではなかった。

一方、五輪代表のコートジボワールは驚異的なダークホースぶりを発揮し、ブラジルやドイツといった優勝候補と同じグループに入ったにもかかわらず、3試合で1勝2分けという素晴らしい成績でグループ2位に躍進した。

バルセロナの新星ペドリとレアル・マドリードの新星アセンシオを擁するスペイン五輪代表だが、グループステージではこの2人のスターが本来の力を発揮できなかった。

試合はスペイン五輪代表の速攻で始まったが、コートジボワールも負けておらず、一進一退の激しいシーンが続いた。

しかし8分、スペイン代表MFミングエッサが負傷退場し、コートジボワールにチャンスを与えたのは間違いない。8分、コートジボワールはコーナーキックからノーマークのバイリーのヘディングシュートで1対0とリードを奪う。

30分にスペイン代表が同点に追いついたものの、後半は徐々にコートジボワールが優位に立つ。92分、交代出場のラファ・ミルがスペイン代表の同点ゴールを決めた。

延長戦にもつれ込んだスペイン代表は、オヤサバルのPKとラファ・ミルのハットトリックにより、コートジボワールに5-2で勝利し、準決勝進出を決めた。

今年の夏のウィンドウで、バルセロナはグリーズマンとアトレティコ・マドリーのサウール交換に興味を示したが、結局実現しなかったことは記憶に新しい。そして『マルカ』の情報筋によれば、シメオネは昨年リーガ・エスパニョーラで16ゴールと大活躍した24歳のウルブス、ラファ・ミールの獲得に興味を持っているという。

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