ラモスの16年間にわたる輝かしい功績に別れを告げたレアル・マドリードだが、今後の行き先は謎に包まれている。
スペイン紙『アス』は、ラモスの所属チームが2年から3年の契約を積極的に探していることを明らかにした。ラモスが希望しているのは、チャンピオンズリーグでのカムバックを視野に入れた、ヨーロッパのトップ・ジャイアンツのひとつへの移籍である。
しかし、バイエルンはラモスからのオファーを丁重に断っている。アス』紙によると、マンチェスター・シティもラモスに興味を持っていない。シティの関係者は、グアルディオラの戦術設計図にラモスの居場所はないと明かしている。シティはラポルテを残し、ルーベン・ディアス、ストーンズ、アケ、ラポルテのセンターバックコンビを考えている。
エリック・ガルシアを失ったシティだが、フェルナンジーニョがその穴を埋めるか、ユースキャンプから新たな才能をスカウトしてくれるかもしれない。
マンチェスター・シティがラモスを放出した後、パリとマンチェスター・ユナイテッドがラモスの次の移籍先となりそうだ。しかし、ユナイテッドは数年前にラモスが問題を起こしたため、ラモスに興味がないとも噂されている。