夜も更けた6月19日、コパ・アメリカのグループAで待ちに待った試合が予定通り行われた。アルゼンチンのリーダー、リオネル・メッシが神のごとく、G・ロドリゲスのシュートを巧みにアシストした。
この勝利の喜びは、まるで蝶が繭から解き放たれたようなもので、イギリスの『デイリー・メール』紙は、ウルグアイは1989年以来、実に32年間アルゼンチンに(レギュラータイムで)勝っていなかったと報じている。
この勝利はアルゼンチンのコパ・アメリカ・キャンペーンを活性化させ、2019年の準決勝敗退からの無敗記録を15試合に伸ばすとともに、3試合連続の引き分けに終止符を打った。
時は白馬のごとく流れ、気がつけば北京時間6月22日の朝日が近づいている。アルゼンチンはパラグアイと新たな挑戦をする。ウルグアイは午前5時にチリと対戦する。