北京時間6月14日、『442』誌が2021年の世界のサッカー・スター選手トップ50を発表したという重いニュースが飛び込んできた。メッシとクロウという2大スターはトップに立たなかったが、マンチェスター・シティのスター、ケビン・デ・ブルイネが堂々の1位に輝いた。
デ・ブルイネが際立っていたのは、主に昨シーズンの傑出したパフォーマンスによるものだ。プレミアリーグとリーグカップの優勝に貢献しただけでなく、チャンピオンズリーグでは敗れはしたものの、チームを決勝まで導いた。
2位はリオネル・メッシで、昨シーズンはチームの栄誉を手にすることはできなかったが、個人としては目を見張る活躍を見せ、リーガ・エスパニョーラのゴールデンブーツ賞を受賞した。そして3位は、ブンデスリーガでの得点記録を塗り替え、チームを9連覇に導いてファンの称賛を浴びたレビン。
ネイマールとムバッペがそれぞれ4位と5位、イングランドのスター、ケインが6位につけている。クロウはセリエAのゴールデンブーツを獲得しただけにもかかわらず、10位につけている。
バイエルンのプレーメーカー、トーマス・ミュラーは11位、アトレティコ・マドリーのGKオブラクは12位で、GKでは最高位となった。また、キミッヒ、サラー、ベンゼマといったスター選手も13位から20位にランクインしている。
マンチェスター・シティは、トップ20にシティから4人の選手が入り、最大の受賞者となった。21位と22位はマンチェスター・シティのエデルソンとカンセロだが。アジア人選手のソンは23位から25位にランクインし、アジア人選手としては最高位となった。
26位から50位までは、ヴァン・ダイク、カンテ、Bシート、アルフォンソ・デイヴィスなど、有名選手が名を連ねている。このリストは、サッカー界がいかにエキサイティングで競争が激しいかを改めて示している。