6月4日午前8時(日本時間)、2022年FIFAワールドカップ・カタール大会の南米予選がマザー・オブ・シティースタジアムで開催される。アルゼンチンは本拠地でチリと対戦する。
直接対決成績
ワールドカップの歴史において、両チームは14回対戦しており、アルゼンチンは10勝3分け1敗、総得点数は28対9。 アルゼンチンはホームでは無敗で、5勝2分け、総得点数は18対5である。 なお、アルゼンチンがワールドカップでチリに敗れたのは、2010年ワールドカップ南米予選の第10戦のみで、そのときはアウェーで0-1と敗れた。敗れた。
メッシが休養から復帰
アルゼンチン代表選手の多くはヨーロッパリーグを終えたばかりで、体調は万全ではない。しかし、チームのトッププレーヤーであるメッシには、十分すぎるほどの休養が与えられている。バルセロナのリーガ・エスパニョーラ最終節では、チームがタイトル争いに加わる見込みがないため、クーマン監督は特別にメッシに休暇を与え、十分な休養を取らせた。
スターティングメンバー発表
試合前の会見で、スカローニ監督はアルゼンチンの先発メンバーを先に発表した。中でも最大の注目ポイントはGKのポジションで、前節の先発GKに代わってエミリアーノ・マルティネスが起用された。さらに、セリエA最高のディフェンダーであるロメロも先発となった。
ビダルの新しい王冠は不在
チリにとっても残念なニュースだ。中盤の中心であるビダルが、新たな陽性冠のため試合を欠場したのだ。ビダルもまた、無症状の感染者との接触が原因で感染したと診断された。チリの中心選手であるビダルは、これまで119試合に出場し、32ゴールを挙げ、スクランブル、ブロック、バックヒール攻撃でチームに欠かせない存在だった。ビダルの欠場は、間違いなくチリの中盤の強さに深刻な影響を与えるだろう。
試合前の挨拶
スカローニ(アルゼンチン代表監督):メッシは間違いなく、最も回復力があり、勝利に飢えていて、負けた後に最も動揺する選手だ。私は彼に全幅の信頼を寄せている。メッシは多くのものを与えてきた。私たちがすべきことは、彼を称えることだ。彼の創造性、チームへの貢献のすべて......それは卓越したサッカーの技術だけでなく、普通の人間としての輝きでもある。メッシは今、ますますリーダーとしての自覚も芽生えており、若大将からベテランへと成長する中で多くのことを学んでいる。試合では、メッシには試合を楽しんで、そして勝ちにこだわってほしい。メッシにはいつも、トレーニングでも試合でも自分の時間を楽しむように言っている。
デビュー戦の予想
アルゼンチン(4-3-3):エミリアーノ・マルティネス/フォイス、クアルタ、ロメロ、タグリアフィコ/デ・パウル、パレデス、ディ・マリア/メッシ、ラウタロ、オカンポス
チリ(4-4-2):ブラボ/イスラ、セラルタ、ベルガス、ポルセジュール/ピナレス、バエサ、プルガー、アランギス/アレクシス・サンチェス、バルガス
オッズ