シーズンも終わりに近づき、『Football Database』がクラブランキングの新版を発表した。チェルシーがチャンピオンズリーグ優勝で5位に浮上した一方、ビジャレアルはUEFAヨーロッパリーグ優勝で20位となった。
ブンデスリーガのタイトルを死守しただけでなく、欧州の舞台でも首位を堅持している。一方、マンチェスター・シティはチャンピオンズリーグのタイトルを逃したものの、リーグ優勝とチャンピオンズリーグ準優勝を果たし、今シーズン最も輝いたチームのひとつとなった。セリエAのタイトルを奪還したインテル・ミラノが3位に入り、レアル・マドリードが4位となった。
チェルシーは史上2度目となるチャンピオンズリーグのトロフィーを5位で獲得した。リーグ戦ではプレミアリーグ4位と振るわなかったが、チャンピオンズリーグでは水を得た魚のように、最終的に「復活」を遂げた。チェルシーに続くのはリバプール、バルセロナ、パリ・サンジェルマンで、リーガ・エスパニョーラ王者のアトレティコ・マドリードは9位、アヤックスは10位である。
11位から20位までは、ユベントス、ボルシア・ドルトムント、マンチェスター・ユナイテッド、アタランタ、ナポリ、ポルト、ACミラン、セビージャ、アーセナル、ビジャレアル。ビジャレアルはリーガ・エスパニョーラ7位としてUEFAチャンピオンズリーグを制し、その存在感を示した。同様に印象的だったのはリーグ1のリールで、「立ち直り」21位まで順位を上げることに成功した。