月曜の午後遅く、スペイン代表のルイス・エンリケ監督がヨーロッパリーグに向けたメンバーを発表した。注目すべきは、エンリケがレアル・マドリードの選手をメンバーに入れなかったことだ。
それに先立ち、スペイン・メディアはエンリケがレアル・マドリードの選手を招待しないのではないかと推測していたが、その通りに、リストにレアル・マドリードの選手はいなかった。
レアル・マドリードのキャプテンであるラモスは、今シーズン怪我に苦しみ、スペイン代表のメンバーに入ることができなかった。また、アセンシオやナチョといったレアル・マドリードの選手たちも招集されなかった。スペイン代表が主要大会でレアル・マドリードの選手を招集できなかったのは、今回が初めてである。
エンリケ監督は、ヨーロッパリーグの規定では26人の選手を登録できるにもかかわらず、24人しか選ばなかった。これは、すべての選手にチャンスを与えるためであり、過去の経験に基づけば、チームが必要とする選手は18人から19人程度である、と彼は説明した。
バルセロナではアルバ、ブスケッツ、ペドリが選ばれた。アトレティコ・マドリードでは、マルコス・ロレンテがディフェンダーとして選ばれ、コケもリスト入りした。
ゴールには、ウナイ・シモン(アスレティック・ビルバオ)、ダビド・デ・ヘア(マンチェスター・ユナイテッド)、ロベルト・サンチェス(ブライトン)が含まれている。
バックラインは、ホセ・ガヤ(バレンシア)、ジョルディ・アルバ(バルセロナ)、パウ・トーレス(ビジャレアル)、ラポルテ(マンチェスター・シティ)、エリック・ガルシア(マンチェスター・シティ)、ディエゴ・ロレンテ(リーズ・ユナイテッド)、アスピリクエタ(チェルシー)、マルコス・ロレンテ(アトレティコ・マドリー)。
中盤では、ブスケッツ(バルセロナ)、ロドリ(マンチェスター・シティ)、ペドリ(バルセロナ)、チアゴ(リバプール)、コケ(アトレティコ・マドリード)、ファビアン・ルイス(ナポリ)が選ばれた。
フォワードラインは、ダニ・オルモ(RBライプツィヒ)、オヤルサバル(レアル・ソシエダ)、モラタ(ユベントス)、ジェラール・モレノ(ビジャレアル)、フェラン・トーレス(マンチェスター・シティ)、アダマ・トラオレ(ウルブス)、サラビア(パリ・サンジェルマン)。