ミッドウィークにサヨナラ負けを喫し、栃木と1-1で引き分けた結果、勝ち点は55となり、プレーオフ圏内との差はわずか2ポイントに縮まった。チームは1-0の敗戦で、リーグ戦ここ4試合で初勝利を挙げた。横浜FCにとっては、現在3位との勝ち点差は5。リーグ戦も残り5戦となり、横浜FCが直接昇格に向けてリードを保とうと、着実な戦略を取り始めているのは明らかだ。

この試合では、長崎の代役ストライカー、山崎亮平が出場停止、スター左サイドバックの加藤聖がU21代表に選ばれて欠場、ミッドウィークのテーブルを負傷で欠場したスターセンターバックの江川幸良も出場が危ぶまれている。横浜FCのほうは、MFレイネルがイエロー4枚で出場停止。スターストライカーの伊藤翔が負傷しているため、前節は20歳のブラジル人FWライアンを中盤の中央で起用したが、最終的にチームの攻撃的な問題を解決できるのは、得点王の粉川渓とチームキャプテンの長谷川竜也だけだろう。

最近の横浜FCのプレースタイルやスタッフの配置を見ると、守備も攻撃も自由自在にこなしている。長崎・マリタイムは1週間に2試合あるのだが、強い相手と当たっても打ち勝つ勇気がない。

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