リーガ・エスパニョーラ第36節、ハバル対レアル・ベティスの試合が北京時間5月14日午前2時から行われる。現在、ハバルは6勝11分け18敗で最下位、レアル・ベティスは15勝9分け11敗で6位につけている。
ハバルの最近のパフォーマンスを振り返ると、前節のヘタフェ戦ではアウェイで1-0の接戦を制し、2連勝を飾った。リーグ最下位とはいえ、ハバルは17位バジャドリードとの勝ち点差は2しかなく、これからの3連戦が正念場となる。今シーズン、ハバルのホームでの成績は2勝6分け9敗、11得点19失点と、ホームでは火力全開ながらリーガ最下位に沈んでいる。しかし、直近のホームマッチでは、ハバルはアラベスを3-0で下した。チームの問題点は、選手層の厚さ、経営陣の行動力不足、そしてスモールクラブというバックグラウンドにあり、同じバスク地方のアスレティック・ビルバオやレアル・ソシエダと比べると、血の滲むような実力差は歴然としている。 レアル・ベティスに関しては、リーグ前節、ホームでグラナダを2-1で下し、それまでの6試合連続引き分けに終止符を打った。今シーズンのアウェーでの成績は6勝4分け7敗、19得点26失点でリーガ・エスパニョーラ8位である。チャンピオンズリーグ出場への望みはすでに薄くなっているものの、レアル・ベティスはまだUEFAカップ出場圏内に位置しており、ビジャレアルとの勝ち点差はわずか2しかない。
