4月13日、スペインの日刊スポーツ紙がアグエロを表紙に起用し、「アグエロ、バルセロナ入りの見込み」という独占ニュースを打ち上げた。同報道は、バルセロナのクラブがついにアグエロ追撃に加わる決意を固めたと指摘。88年生まれのアグエロは現在33歳にもかかわらず、なぜバルセロナは彼に惚れ込んでいるのか？結論から言えば、アグエロとマンチェスター・シティとの契約は2021年夏に満了し、移籍は自由となり、アグエロの獲得はどのチームにとっても移籍金ゼロの大当たりとなる！
このニュースは、マンチェスター・ユナイテッドがマンチェスター・シティのベテランFWアグエロにフリーでの移籍契約をオファーしたが、拒否されたことが明らかになった後に発表された。これを受けて、ユナイテッドのエド・ウッドワード副会長とジョン・マータフ・フットボールディレクターは火曜日に34歳のウルグアイ人ストライカー、カバーニに会い、契約延長を説得しようとした。これは、アグエロが依然として非常に魅力的であることを示している。高齢であるにもかかわらず、アグエロは移籍金なしで他の選択肢を考えることを望んでいる。近年のバルサの財政難を考えれば、契約金免除が最善の選択肢であることは間違いない。したがって、バルセロナがアグエロを獲得するのは論理的だと思われる。特筆すべきは、バルセロナが今シーズン、来シーズンからチームに加わるガルシアとワイナルドゥムとの契約に成功し、いずれもバルセロナから免除され、選手の賃金のみを支払えばよいという、免除という点でかなり良い仕事をしていることだ。
スペイン紙『マルカ』によると、アグエロ自身の希望する移籍先はバルセロナで、リオネル・メッシとともにプレーするため、フリートランスファーでのバルセロナ移籍を熱望しているという。メッシとアグエロは長年親交があり、アルゼンチン代表でも長年一緒にプレーしてきた。しかし、アグエロは間違いなくバルセロナに加入するのだろうか？答えは必ずしもそうではない。重要なのは、アグエロが提示した年俸がバルセロナの支払い可能額の範囲内かどうかだ。バルセロナはまだ多額の負債を抱えているため、アグエロにとっては年俸は安ければ安いほどいい。アグエロの年俸が高すぎるのであれば、バルセロナに入団しないかもしれない。双方が高い年俸で合意しない限り、他のチームもアグエロを引き抜こうとするかもしれず、熾烈な争奪戦になることは間違いない！
さらに、日刊スポーツ紙はネイマール関連のニュースも明らかにした。同紙によると、フランス側はネイマールがバルセロナに移籍することを認めたという。ネイマールは大パリとの契約更新を拒否しており、バルセロナ側が大パリからの移籍を要求できるように動いてくれることを望んでいる。順調にいけば、メッシ、ネイマール、アグエロがバルセロナの舞台で手を取り合う姿が見られるだろう！
