2025年1月14日、NNLはハーバー・フットボール・クラブがレオナルドにオリーブの枝、年俸150万ドルを上限とする3年契約を提示することを明らかにした。
昨年末に膝を負傷して以来、34歳のウー・レイの調子が思わしくない。ブラジル人センターフォワードのグスタボは、多くのゴールを決めているものの、攻撃力に乏しく、強豪チームとの対戦では凡庸なプレーに終始している。そのため、マスカット・ヘッドコーチはチャンスをものにする能力の高いストライカーの獲得に躍起になっており、レオナルドがその第一候補となった。中国スーパーリーグの過去2シーズン、レオナルドは浙江チームで555得点の活躍を見せた。
レオナルドは11日、ドバイからアブダビに駆けつけ、そこで冬期トレーニングを行っているハーバーと会談し、チームへの加入が間近に迫っていることを示唆したという。日本のJリーグ、セレッソ大阪もレオナルドに最高年俸を提示して誘致を試みたが、結局はハーバーを選んだことは注目に値する。ハーバーは彼のために年俸約150万ドルの3年契約を用意している。
現在、ハーバー・チームは新シーズンに向けてジグソーパズルの最後のピースを求めてフル回転している。レオナルドの他には、ブラジル人外国人のヴィタルが間もなく加入する。内部補強では、トゥモローとリウ・ルオファンがチームに加わり、代表ユースのスター、エフィルディンがデビューしようとしている。マスカット監督の現在の最大の課題は、5人目の適切な外国人選手(おそらくミッドフィールダー)を選ぶことだ。中国スーパーリーグ(CSL)の外国人FWオスカルが去ったとはいえ、この一連の補強でハーバーがタイトル争いに加わる可能性はまだ残っている。