両チームともレギュラーシーズン30試合を消化し、現在勝ち点31でウェスト12位、ウェスタンカンファレンス7位とのプレーオフ進出までの勝ち点差は12、ウニオンにいたっては勝ち点27でイースタンカンファレンス最下位、イースト7位との勝ち点差は14と、両チームともプレーオフ進出が叶わないことは明らかで、次戦がレギュラーシーズンの総仕上げとなる。
過去3回のリーグ戦で、ウェイン・ルーニーの監督の下で、チームは数人のヨーロッパ選手と契約し、その中には拡張センターフォワードのベンテケ、シャルケのバックのパーソン、ダービーカウンティのミッドフィルダーのサムなどが含まれる。しかし、同時に、チームの攻撃は改善されていない、2戦連続で、相手0-0の握手、客観的に言えば、あまりにも多くの得点機会を作り出さなかった。前回のリーグ戦では、パーソンがセンターバックに転向したことが良かったので、今回のD.C.ユナイテッドも同じようにすることが期待される。この試合、D.C.ユナイテッドは引き続き主力センターバックのアイクと主力左サイドバックのスミスを欠いており、今シーズンチームで11得点を挙げたストライカーのフェンタスも今節は出場できない。
アスレティック・カンザスシティはホームではD.C.ユナイテッドに一定のアドバンテージがあり、過去3試合のホームゲームではギャラクシー、サンノゼに連勝と好調だ。 攻撃陣ではラッセルとサウロイがチームのキーマンであることは間違いなく、2人合わせて今季18ゴールと好成績。バックラインでは主力センターバックのフォルテが出場停止から復帰し、古傷のジンダ、プリドーに加え、左サイドバックのンデンベが風邪のため欠場。プレーできない選手
D.C.ユナイテッドは今季59失点を喫しており、これは東西カンファレンスでワースト2位の守備力だ。連戦でD.C.ユナイテッドのパフォーマンスは決して十分とは言えず、この試合ではアスレティック・カンザスシティに不利なオッズが重なっている。