11月25日午前9時、第1回全国青少年三種競技大会の男子サッカー準決勝で、注目の一戦が終了した。吉林U18は上海U18に2-5で敗れ、四川U18は山東U18に0-3で敗れた。吉林と四川は3位を争い、上海は山東と優勝を争う。
優勝候補に挙げられていた上海U18は、グループリーグを3戦全勝で勝ち上がり、準々決勝では河北U18を6-1で下した。強豪の吉林を相手に、2006年、2007年、2008年の混成メンバーで臨んだ上海U18は、開始直後に相手の攻撃を受け、4分、8分、18分と立て続けに失点を喫したものの、総合力と経験で試合を安定させた。
後半、吉林U18は布陣を整え、猛反撃を開始。61分と65分、王志豪と杜凱洛がそれぞれゴールを決め、2-3と逆転に成功する。 しかし、上海U18は68分と72分にもゴールを決め、2-5で勝利を決定づけた。後半、吉林は素晴らしいパフォーマンスで2-2とスコアを縮めたものの、試合をひっくり返すことはできなかった。
11月27日14:00、吉林U18チームは四川U18チームと3位決定戦を行なう。