結果は、インドネシアが4連敗を一掃し、サウジアラビアは4試合連続の無得点で帰国した。サウジアラビアは大会第2ラウンドで中国代表を破って以来、1勝も挙げていない。5万人の熱狂的なファンは、インドネシアが大会の最初の5ラウンドで勝てなかった呪縛からついに解き放たれたことに歓声を上げた。
初めて勝利を味わったインドネシアは、順位もランキングも大きくジャンプアップした。
最新の順位表を見ると、日本は勝ち点16でグループ首位と2位を確保しているようだ。インドネシアは勝ち点6で、オーストラリア、サウジアラビア、サッカー代表と並んでいるが、得失点差の関係でグループ3位に浮上。サウジアラビアは4位に下がり、サッカー代表は得失点差の関係で5位、バーレーンは1試合欠場したものの、一時最下位につけている。
サッカー日本代表はホーム、アウェーともに日本に振り回され、得失点差もマイナス10となり、状況は厳しい。もしバーレーンが翌早朝にホームでオーストラリアに勝てなければ、サッカー代表チームは大会6戦で勝ち点6しか取れず、再びグループ最下位に沈むことになる。